tyre navi cup miyagi gymkhana
Home | News | Gymkhana | 大会要綱 | シード選手 | リザルト | Extreme | 写真館 | 牛タン | GRM | 掲示板 | Link | mail

 

2009年大会第3戦(2009/9/20)

年3戦の『タイヤナビ・ライスポカップジムカーナシリーズ』も今回が最終戦。夏のなごりの暑さが残っていて、まだまだ走り足りない気もするが、秋の夜長はDVDなんかでJAGE戦を観戦してイメトレをするのもいいかも知れない。今回は関東からA級の作田隆義さんが参戦。ほかにもジムカーナ歴の長いベテラン勢や、女性ライダーも6名がエントリー。地元の常連組も揃い、加えて新潟の八木啓介さんと多田健太さんの学生2名に、Nクラスの佐藤青葉さんと坂下徹さんの初参戦もあり、総勢28名での最終戦は華やいだ雰囲気のなかで熱いバトルが展開された。

前日の練習会で会場のほぼ中央を横切るようにオイルが散乱。石灰処理で対応したが、転倒や失速などのトラブルを防ぐため、今大会のコース設定には多少の工夫を要した。全体的にスラロームが中心のコースは、パイロン間を大きくとった連続スラロームからスタート。円を描くようにスタートテント付近まで戻ると、そこからフルスロットルで一直線に進んでハードブレーキングでパイロンターン。ここではAクラスのベテラン高橋武さんがGSXR750での巧みなスライドコントロールを披露し、エントラントからは歓声と拍手が沸き上がった。中盤は、ラインの処理がキモとなるS字とオーバル、回転を組み合わせたテクニカルセクションとなり、恒例の逆バンクの回転では1本目に失速や転倒者が目立った。ここからは再びスラロームと8の字を中心とした設計で、終盤ゴール前には今日のコースの最難関とも言える狭路の『のの字』セクションを配置。きわどいライン取りが要求され、パイロンタッチするか否かのぎりぎりの線が意図的にセッティングされた。「今日はいつも以上に路面状況の捉え方が重要です。コース幅が狭いところも意識して設定しました。例えば重量車はラインが1本しかないとか(笑)逆に軽量車はラインの自由度が高くて適切なラインをとらないとタイムが出ないとか。連日の天候の影響もあり『どこでも滑る』状況なので完熟歩行ではそのあたりをしっかりと読み切ってトライしてもらいたいです」(主催者代表畠山茂氏)

前回同様、山内沙世と一色順子のマッチレースとなったNクラスは、山内が圧倒的な速さと、マシンコントロールをみせつけて連勝。上位クラスを喰う走りは総合14位となり、トップ比から一気にB2クラスへのとび級昇格を決めた。一色はノーペナの安定感をみせたが前回に続いて2位となった。3位には初参加の佐藤青葉が入賞。2本目にタイムを約6秒伸ばし健闘した。

5名参加のCクラスは女性陣が上位を独占。優勝はVFR400Rの赤畑綾子で1本目こそ出遅れたが、2本目に大きくタイムアップして逆転でトップを獲った。2位には吉岡真智子が入賞。XR100MOTARDで1本目に後続を8秒以上引き離し、2本目にもさらにタイムを更新したが赤畑に届かなかった。3位には増田健太郎、4位に前回優勝の加藤克博、前田健一と続いたがいずれも上位2人から大きく離された。来年は男性陣の奮起に期待だ。

B2クラスは前回に続いて2名でのマッチレース。優勝はAPE100の鈴木弘二で、2本ともにタイムを揃える安定感で見事2連勝を飾った。青森から遠征参戦を続けている高橋正巳は1本目のミスを挽回し、2本目に完走を果たした。

毎戦昇格者を出してレベルの向上が期待されるB1クラスだが、今回は関東から遠征のベテラン寺田晴男がその力を常連組にみせつける手本の走りで圧倒した。1本目、2本目ともに後続に6秒近い差をつけたライディングは総合でも7位に入り、完全にAクラスを喰った。2位の後藤謙一は小型車有利の状況でも、愛車のZRX1100で常に表彰台に入る力を持っている。来年は晴れて昇格か。3位の多田健太は今年Nクラスから戦って3戦目で見事にここまでたどり着いた。先にAクラス昇格を果たしている八木啓介とともに、新潟から遠征する学生ライダー2人の今後に多いに期待したい。

地元組、遠征組合わせて最上位クラスにして、最多エントリーとなったAクラス。作田隆義は普段のDR-Zではなく、セカンドバイクのCB1300で臨む。1本目から猛チャージをかけたのは連勝を狙う赤畑彰頼で、2番手の平野健太郎を約6秒も引き離すぶっちぎりの速さを披露した。平野は新潟の大会に遠征参加して2位を獲得し、マシンもチューンナップ。練習の成果もあってか、停滞期を完全に脱したようだ。平野からコンマ6秒差で畠山茂が3番手につける。作田は4番手、以下力が拮抗する形で7名が続いた。

2本目はやや気温が下がり路面もさらに滑りやすくなったのも影響し、全体的にタイムの底上げは小さかったが、そこはAクラスで各人が要所で下位クラスのエントラントを沸かせてくれた。優勝は赤畑で、1本目同様に頭ひとつ抜け出しての完全勝利。これでシリーズ3連覇達成となった。2位には畠山が入賞。1ペナがあったが、コンマ17秒差で逆転した。3位は平野で2本ともにノーペナの完璧な走りをみせた。4位には前回昇格の清野雅之が入って、緊迫感あるAクラスでも通用することを証明した。

シリーズランキングでは、前述の赤畑彰頼がチャンピォンを獲得。2位には畠山茂、3位には平野健太郎が入り初のランキング上位を獲得した。来期は、各クラスのポテンシャルアップもさることながら、最高クラスであるAクラスにはぜひ『打倒!赤畑』をかかげる対抗者が出てきて欲しい。そうすれば、相乗効果でクラス全体のレベルアップもなされるであろう。同時にジムカーナという競技が楽しいことも伝えられるはずである。来年も会場を同じくして開催される予定なので、今年以上に初心者の方々の参加もお待ちしております。(謝・レポート中の敬称略)

シリーズチャンピォンコメント 「今年はJAGE戦の序盤は良かったんですが、マシントラブルや自身のメンタル面の弱さも出て調子を落としてしまい、納得がいかないレースが続きました。でも今日はちょっとした事、それはマシンの調子の良さであったり、それによる不安のなさが功を奏して、何かきっかけをつかめたような気がしてます。『ジムカーナジャパン』でもいい成績が残せるよう頑張ってきます」「このシリーズに関しては、地元勢も序々に力をつけてきて速い人たちが出てきたと思っています。でも正直まだ、畠山さんらが全盛期でシリーズを引っ張っていたときのような飛び抜けて速い人がいない。自分もまだまだですけど、またそういう人が出てきたときでも勝てるようになりたいです。あと速さもそうなんですが、とにかくこんな面白い競技はないと思っているので、この先もずっと続けていきたいですね」。リザルトはこちら

 

0001.jpg
総合優勝 赤畑選手
0002.jpg
0003.jpg
0005.jpg
0006.jpg
0007.jpg
0008.jpg
0009.jpg
0010.jpg
作田選手
0011.jpg
作田選手
0012.jpg
0013.jpg
0014.jpg
0015.jpg
0016.jpg
0017.jpg
B1優勝 寺田晴男選手
0018.jpg
0019.jpg
0020.jpg
B2優勝 鈴木弘二選手
0021.jpg
0022.jpg
0023.jpg
0024.jpg
0025.jpg
C優勝 赤畑綾子選手
0026.jpg
0027.jpg
N優勝 山内選手
0028.jpg
0029.jpg
0030.jpg
0031.jpg
0032.jpg
0033.jpg
0034.jpg
0036.jpg
B1 Class
0037.jpg
B2 Class
0038.jpg
C Class
0039.jpg
N Class
0040.jpg
BigBike Class
0041.jpg
Ladies Class
0042.jpg
series champ